こんにちは、普段はゲームブログを書いている丸太(@marutarou_blog)と申します。
2023年10月7日、趣味のキャンプへ行ってきたので、写真つきで感想を載せておこうと思います。
今回訪れたのは、「大原オートキャンプインそとぼう」。
千葉県に位置する、臨海キャンプ場です。
歩けばすぐのところに砂浜海岸があるのですが、キャンプサイトは防風林で守られており、地面も芝生が生えています。
そのため、海風でベタついたり、風が激しかったりすることはなく、静かな波の音を楽しむことができました。
もともと2泊3日のつもりで行ったのですが、2日目の夜に台風級の大雨が近づいているということで、結局1泊2日で帰ってきました。
片付けの途中で雨がパラパラと降ってきて、少し焦りましたが仕度も間に合い、最後まで十分に満喫できたと思います。
結論をいうと、個人的にはかなり高評価のキャンプ場でした。
利用者のことをよく考えて作られているルールや施設、立地の良さなど、感じた点は色々ありましたが、写真つきで詳しくご紹介していければと思います。
基本情報もまとめているので、ぜひご覧になってください。
もくじ
キャンプ場の基本情報
基本情報
- 営業期間:通年
- 総サイト数:約60区画
- 料金目安:1サイト4,000円〜5,000円
入場料 大人1,000円 子ども500円
※グループキャンプ不可 - チェックイン:13:00~17:00
- チェックアウト: 8:00~11:00
- 所在地:千葉県いすみ市深掘1831
- 連絡先:0470−62−8277
- 公式HP:大原オートキャンプインそとぼう
設備・管理関連
- 洋式水洗トイレ:あり
- 炊事場:あり
(温水あり) - AC電源:あり
(サイトによる) - 夜間照明:あり
- 売店:あり
- 焚き火:焚き火台使用で可
- ゴミ捨て:可能
- 24時間管理:あり
- ペット:OK
(予約時に申請が必要)
オートキャンプ限定かつ、ソロor家族キャンプ限定のキャンプ場です。
過去に一度、お酒を飲んだ宿泊者が暴れて警察沙汰になったことがあるそうで、予約時にはかなり注意深く家族構成まで聞かれました。
それもすべて安心安全に過ごすためなので、理解が必要ですね。
予約は基本電話のみなので、上記の番号から連絡をしてください。
わたしは祝日含め3連休のときに予約をしましたが、その時は連泊受付のみしていました。
時期によって予約できる条件があるようなので、まずは気軽に電話してみましょう。
上記しましたが、設備が色々と揃っているため、初心者にも優しいなと感じました。
特に洗い場の水道から温水が出るのは最高でした(^^)
通年営業のキャンプ場なので、冬にもぜひ行ってみたいですね。
近くのスーパー・ドラッグストア
キャンプ場から約5分のところには、ベイシアがあり、必要な食材はそこで揃えられます。
また、歩いて15分ほどの距離には海鮮市場があり、新鮮な食材を調達することができます。
そのため、2日目の朝に立ち寄る方は多いそうです。
(わたしは朝起きれず行けませんでした^^;)
さらに、近くにヤックスという24時間営業のドラックストアまであるため、不意に忘れ物を思い出しても安心です。
キャンプに必要な消耗品や道具は、ここで補充しましょう。
施設紹介
受付
受付は入り口を入ってすぐのスペースで行います。
車で入場すると、すぐにスタッフの方が来て案内してくれるので安心です。
きちんと整備されており、観葉植物がたくさん飾ってありました。
まるでテラスのような景観が落ち着きますね。
ここでは、キャンプ場使用上の注意点やルールを伝えられます。
だいたいは他のキャンプ場と同じ内容ですが、しっかりと聞いておきましょう。
サイト
写真は電源付きオートサイトです。
この日は他のキャンパーさんがほぼ居らず、広々と使えました。
地面に這わせているロープで、サイトの境界がわかるようになっており、家族5人で使うには十分な広さをとってあります。
他にも数種類サイトがあるのですが、電源なしのオートサイトはかなり人が居て賑わっていたので、次はそちらも行ってみたいですね。
トイレ
コンテナ式の建物のなかに、洋式トイレが設置されています。
中は意外とキレイで、水道もあるので安心して利用できました。
また、扉や窓がしっかりと閉じてあるため虫も居らず良かったです。
もちろん電気も付きます。
ただ、洋式個室が少し狭いなとは感じました。
一応コンテナの中に2つ個室がありますが、長いはせずに出ましょう。
洗い場・シャワー
手前が洗い場、奥に見える水色の個室がシャワールームです。
シャワーは夜8時ごろまで使えるようになっており、時間が来ると問答無用で止まるので、計画的に使用してください。
洗い場は、1つ飛ばしで温水が出るようになっていました。
おそらく冬には取り合いになるため、時間帯をずらして行きましょう。
また、生ゴミ用のネットが用意されていて、各自サイトへ持ち帰って捨てられます。
こういった一手間の工夫で、流し場もきれいに保たれていたので、よりキチンと管理が行き届いているなと感じました。
展望台
場内には木製の展望台が設置されており、上からは海とキャンプ場が一望できます。
夕焼けの時間帯に見える景色は、オレンジがかってきれいだったので、ぜひその目でお確かめください!
茶色と深緑色を組み合わせて作られているため、景観もそこなっておらず、むしろ自然を活かしたオブジェのようで落ち着きました。
訪れたら日の明るいうちに、一度登ってみましょう!
海への小道
場内の中央にひっそりと続いている小道を進むと、広い砂浜海岸が広がっています。
早朝には水平線が光る瞬間も見れると思うので、時間を調べて行ってみるのも良いでしょう。
また、夏には海水浴やサーフィンをする方も多いようです。
海もキャンプも楽しめて一石二鳥ですね。
小道の地面は、歩きやすいようにある程度整備されていました。
しかし、顔の高さにクモの巣がかかっていることもあるので、注意して進んでください。
良かったところと感想
- 海が近くて綺麗
- スーパーなどが近くて便利
- 流し場で温水が出る
- 管理人さんが優しい
- 防風林の安心感
やはり景観が最高で、特に小道を抜けた先に広がる大海原は気持ちが良かったです。
泳いだりサーフィンをしたりしなくても、砂浜に立ってそよ風を感じるだけで、とてもリラックスできました。
その一方で、キャンプサイトはバッチリ防風林で守られており、「海風でベタつくのが苦手だな」という方でも、安心して過ごせます。
潮風が直接当たらないようになっているので、テントやタープは傷まないですし、波の音だけ楽しめるという良いとこ取りが出来ました。
また、流し場(洗い場)から温水が出るのも高評価ポイントです。
個人的には、虫が苦手で冬キャンプをすることが多いので、冷え込む夜でもゆっくり洗い物が出来る温水はほんとうにありがたいです。
さらに、管理人さんも親切で、初めに訪れた際の説明も丁寧にしてくれました。
ときどき巡回もしているため、困ったことがあればすぐに聞ける環境となっています。
「初心者キャンパーさんにとっても、こういうキャンプ場だったら楽しめるだろうな」と思うような場所だったので、ぜひ訪れてみてください。
利用上の注意点
- 焚き火する時は専用台を使う
- 騒ぎすぎない!飲みすぎない!
- ソロ、ファミリー以外で来ない
逆に利用してみて、気をつけたほうが良いなと感じた注意点を3つほど挙げておきます。
まずは、焚き火をする際には現地で借りれる専用の鉄の台を使うこと。
初めに管理人さんから説明されますが、芝生保護のために台の上での焚き火をお願いしているとのことでした。もちろん、台は無料で何枚でも貸してくれます。
台は木の枠組みに鉄板が貼ってある板のようなもので、いつもの焚き火台や焚き火シートの下に敷いて使います。
運営してくれているキャンプ場や、次のキャンパーさんのためにも必ず守りましょう。
そして、もう一つは騒ぎすぎないことと、飲みすぎないことです。
他のキャンプ上でも基本そうですが、混雑時は意外と隣との距離が近いので、大声で騒がないように注意しましょう。
また、はじめの方にも書きましたが、以前にお酒のトラブルがあったこともあるそうなので、っ節度を持って楽しんでください。
同じ理由で、利用はソロかファミリーのみでお願いしますとのことでした。
ファミリーの場合は家族構成なども聞かれるので、正しく答えて、安心してキャンプに望みましょう。
まとめ
以上、「大原オートキャンプインそとぼう」のレビューでした。
個人的には、かなり評価の高いキャンプ場だったかなと思います。
特に初めてキャンプをする方や、ファミリーの方にとっては、静かで過ごしやすいためオススメです。
また、景観もよくスーパーが近いという最高の立地も良かったです。
通年営業しているので、次は11月くらいに行ってみようかなと思います(^^)
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それではまた別の記事でお会いしましょう。
ご精読ありがとうございました。
【公式HPはこちら】
大原オートキャンプインそとぼう