- チェンソーマンに登場したすべての悪魔・魔人まとめ
- 画像つきで振り返る
- 能力や特徴も解説!
もくじ
チェンソーマンのストーリー【あらすじ】
主人公の「デンジ」は相棒の悪魔「ポチタ」と一緒に、デビルハンターをしながら借金を返済する日々を送っていた。
一生貧乏な生活を送ることになると思われていたが、残忍な裏切りに会い、デンジは死の危険に貧してしまう。
しかし、ポチタを身に宿すことでデンジは復活。
最恐のデビルハンターとして立ち上がったのだった。
悪魔が存在する世界で闘う、唯一無二のダークヒーローアクション。
1話から伏線も多く含まれているので、迫りくる超展開をお見逃しなく!
悪魔とは
チェンソーマンの世界には、「悪魔」と呼ばれる生物が存在します。
悪魔は本能的にニンゲンを嫌っており、基本は攻撃的なため非常な生き物です。
各悪魔には名称が付いており、その“名称”が人間に恐れられているほど悪魔は力を増します。
(例えば「トマトの悪魔」は弱く、「銃の悪魔」は強い)
恐怖のチカラはリアルタイムで反映されるので、世間が「どう思っているか」が勝敗を分けることもあるのです。
この性質は作中でもかなり重要な役割があるので、ぜひ覚えておいてくださいね(*^^*)
また、悪魔は基本的に動物や虫、ゾンビのような姿をしていますが、中には人間に近い姿をしている悪魔もいます。
人の姿に近い悪魔は、比較的人間に友好的です。
しかし、怒ると普通に人間を殺すので注意が必要です^^;
魔人とは
魔人とは、人間の死体に悪魔が取り付いたものです。
悪魔と同じように名称がついており、悪魔だったときの名称がそのまま引き継がれています。
悪魔は魔人になると若干「力」は弱まりますが、人格は悪魔なので人間を襲います。
また、魔人は頭の形状が特徴的です。
見れば一発でわかります。
ちなみに、ポチタを身に宿している主人公のデンジは魔人ではありません。
デンジのような人でも悪魔でもない存在は「武器人間」と呼ばれ、作中に何人か登場します。
彼らはどれほどボロボロになっても血を飲めば復活するので、少し特別な存在のようですね(*^^*)
全悪魔・魔人を紹介【74種類】
トマトの悪魔
- 初登場 1巻
- 能力 不明
トマトの悪魔は、「チェンソーマン」の中で1番始めに登場した悪魔です。
“トマト”という名前からして確実に弱そうですが、気持ち悪い見た目をしているため、読者をチェンソーマンの世界に一気に引き込ませる役割を果たしました。
実際にデンジはトマトの悪魔を1Pで倒し、出番は終了。
でも、作中でデンジとポチタが共闘するシーンは少ないので、レアな場面です。
チェンソーの悪魔(ポチタ)
- 初登場 1巻
- 能力 鼻のチェンソーが回る
- 特徴 かわいい
チェンソーの悪魔「ポチタ」です。
瀕死の状態でいたところをデンジに助けられ、その後デンジのパートナーとして仕事をします。
鼻のチェンソーを活かして木を切る仕事やデビルハンターしますが、お金は借金の返済に当てられ貧乏生活。
しかし、ポチタはデンジの夢の話を聞くのが大好きでした。
ゾンビの悪魔
- 初登場 1巻
- 能力 人間をゾンビに変える。
ゾンビに噛まれた人間もゾンビになるが、魔人や悪魔には無効。
ヤクザの組長を相手に契約を持ちかけますが、騙して全員ゾンビに変えてしまいます。
デビルハンターが大嫌いで、デンジとポチタも1度ゾンビの悪魔に殺されました。
その後登場したマキマの「私はゾンビの悪魔を殺しに来た」という発言を考えると、公安が動くほど強い悪魔だったようですね。
チェンソーの悪魔(デンジ)
- 初登場 1巻
- 能力 胸のレバーを引くと、頭や腕、足からチェーンソーが出て攻撃できる。
- 性質 武器人間
死亡したデンジに、ポチタが心臓を与えて復活した姿です。
デンジの胸からはチェンソーのレバーが出ており、引っ張ると頭や腕からチェンソーが出現します。
どんな傷を負っても「血」を飲めば復活しますが、血が不足するとチェンソーは引っ込んでしまうようです。
人間の死体を悪魔が乗っ取った状態「魔人」とは性質が異なり、作中では人でも悪魔でもない特別な存在として扱われます。
筋肉の悪魔
- 初登場 1巻
- 能力 触れた筋肉を自在に操れる。
小さな女の子を誘拐し操ることで、デンジを騙し油断させました。
触れた筋肉を自在に操りデンジの動きを封じますが、最終的にチェンソーマンに変身したデンジに秒殺されることになります。
モブ魔人
- 初登場 1巻
- 能力 不明
アキとデンジが初めて一緒に向かった仕事先にいた魔人です。
何の魔人かは不明ですが、デンジが魔人について知るキッカケとなりました。
案の定チカラは弱くすぐに倒されますが、アキの悪魔嫌いなど様々な情景が明らかになります。
血の魔人(パワー)
- 初登場 1巻
- 能力 血を操って闘う。
血を固めて武器を作ることも可能。 - 特徴 知能は高いが、重度の虚言癖がある。
かなりクセの強い血の魔人です。
知性が高いため公安に所属しており、デンジのバディとなります。
血を操って戦い、血を固めて武器作ることも出来ます。
極度の虚言癖があり、自分で言った嘘を元に自分の記憶を都合よく改ざんし、現実と勘違いしてしまうほど重症です。
また、血を飲みすぎると角が大きくなり凶暴化するため、定期的に血を抜いています。
愛猫は「ニャーコ」です(*^^*)
ナマコの悪魔
- 初登場 1巻
- 能力 不明
- 特徴 民間のデビルハンターに倒されていた。
民間のデビルハンターに拘束されていた悪魔です。
おとなしい悪魔でしたが、血の匂いを嗅ぎつけたパワーにハンマーで叩き潰されてしまいました。
コウモリの悪魔
- 初登場 1巻
- 能力 空を飛べる。
超音波で攻撃。
巨大なコウモリの悪魔です。
基本的に血に飢えています。
猫の「ニャーコ」を人質(猫質?)にして、パワーに人間を連れてくるように指示していました。
パワーは約束通りデンジを連れていきましたが、デンジの血がまずかったことに怒り、コウモリはニャーコもパワーも食べてしまいます。
ビルをいくつか吹き飛ばすほどの強大な超音波を吐き出す攻撃を使いますが、チェンソーマンとなったデンジに敗れました。
ヒルの悪魔
- 初登場 2巻
- 能力 舌や尻尾で攻撃。
- 特徴 コウモリの悪魔の恋人?
コウモリの悪魔との戦闘後に突如現れ、デンジの腕を吹き飛ばした悪魔です。
コウモリの悪魔の恋人であり、2人で一緒に人間をすべて食べるという大きな夢を持っていました。
デンジとの夢バトルのあと、援護に来たアキの「狐の悪魔」に食べられて敗北します。
狐の悪魔
- 初登場 2巻
- 能力 悪魔を食べたり殴ったりする。
- 契約者 アキ、その他多くのデビルハンター
アキを始めとしたデビルハンターが契約している悪魔です。
人間的に友好的な悪魔のため、たくさんのデビルハンターと契約しています。
人によって契約している部位は違い、「頭」と契約できるのはイケメンだけのようです。
(狐の悪魔は面食い?)
また、狐はデンジのような人でも悪魔でもない存在を口の中に入れられると怒り、契約を解除されてしまいます。
実際に、刀の悪魔や爆弾の悪魔を口入に入れて機嫌を悪くするシーンが描かれていました。
銃の悪魔
- 初登場 2巻
- 能力 上陸した場所を破壊する。
- 特徴 各国に所有されている。
銃の悪魔は、その凶悪さから世界中で恐れられている悪魔です。
たった数秒現れただけで大量の人を殺す力を持っており、アメリカで起きたテロと同時に現れた際には、何万もの人間が犠牲になりました。
以下が銃の悪魔の行動記録です。
11月18日午前10時
- 日本26秒上陸 5万7912人死亡
- アメリカ124秒上陸 54万8012人死亡
- 中国37秒上陸 31万6932人死亡
- カナダ7秒上陸 8481人死亡
- ソ連210秒上陸 15万5302人死亡
- ハワイ0.4秒上陸 780人死亡
- メキシコ2秒上陸 6088人死亡
- インド15秒上陸 2万9950人死亡
この災害のあとから銃の悪魔を少しでも弱くするために銃の所持を厳罰化してきました。
また、銃の悪魔は移動速度が速く、移動するたびに体が焦げ落ちます。
“焦げ落ちた肉片”は悪魔が食べると力を増し、凶暴化するという性質を持っています。
作中では、魚の悪魔や永遠の悪魔などが肉片を食べ、強力な力を得ていました。
しかし、銃の悪魔は何者かによってすでに殺されていることが、物語終盤に明らかになります。
銃の悪魔の死体は各主要国がそれぞれ所持しており、内訳は以下のとおりです。
- アメリカ 20%
- ソ連 28%
- 中国 11%
- その他の国 4%
- 残りの37は世界中の悪魔たちが所持
銃の悪魔は大勢の人を殺しているため、アキを含め多くのデビルハンターが今の職に着いた要因にもなっています。
もっとも人の恨みを買っている悪魔と言えますね^^;
魚の悪魔
- 初登場 2巻
- 能力 不明
銃の悪魔の肉片を食べて凶暴化した悪魔です。
戦闘シーンはなく、討伐された状態で登場しています。
バッタのような脚が生えていて気持ちが悪いですね^^;
永遠の悪魔
- 初登場 3巻
- 能力 敵を閉鎖空間に閉じ込める。
また、閉鎖空間内では時間は進まず、弱点である心臓を閉鎖空間の外に出しておくことも可能。
初めは小さなおじさんの姿をしている悪魔ですが、閉鎖空間を作り、そこへ敵を閉じ込める能力を使います。
閉鎖空間の中は時間も止まっているため、どれだけ待っても助けは来ません。
人間に恐怖を感じさせ、その恐怖に反応して自身の大きさを増やしていきます。
また、永遠の悪魔の弱点である心臓を、閉鎖空間の外に出しておくことも出来るので、閉じ込められたらどうしようもありません。
しかし、永遠の悪魔も痛みを感じることに気がついたデンジは、3日3晩チェンソーで永遠の悪魔を切り続けます。
痛みに耐えられなくなった永遠の悪魔は、デンジに自分の心臓を差し出し、「もう殺してくれ」と頼み込むのでした。
幽霊の悪魔
- 初登場 2巻
- 能力 透明な手で敵を攻撃。
また、大量の手を使って敵を襲う。 - 契約者 姫野
アキの先輩「姫野」が契約している悪魔。
普段は透明な手を使って敵を攻撃しますが、大きな代償を払うと本体が登場します。
本体には大量の手が生えており、刀の悪魔を絶体絶命まで追い込むほどの力を持っていました。
また、幽霊の悪魔には目がなく、人の恐怖心を見て攻撃するという特徴を持っています。
しかし、一度ヘビの悪魔に飲み込まれて敗北。
その後、沢渡に利用されて、アキと敵として対峙しますが、姫野のタバコをきっかけに恐怖心をなくしたアキにより討伐されました。
刀の悪魔(サムライソード)
- 初登場 3巻
- 能力 頭や腕を刀に変形して闘う。
- 性質 武器人間
人でも悪魔でもない性質を持つ「武器人間」です。
本体はデンジを借金地獄に追い込んだヤクザの孫であり、復習のためにデンジを標的にしています。
頭や手を刀に変えるだけでなく、武器人間特有の耐久力も持ち合わせています。
また、スピードがとても速く、その速さを活かした「居合斬り」はデンジですら視認が出来ないほどのものでした。
最後にはデンジとの心理戦に敗れ、アキとデンジに股間を蹴られまくります。
なんとも痛々しい結末でした^^;
呪いの悪魔(カース)
- 初登場 3巻
- 能力 攻撃対象に釘を4回刺すと殺せる。
- 契約者 アキ、サンタクロース
敵に釘を4回刺せば殺せるという、チートじみた能力を持った悪魔です。
しかし、使うための代償も大きく、アキは呪いの悪魔を使用したことでほとんど寿命を取られてしまいました。
また、サンタクロースも同じ悪魔と契約していて、彼女は指の感覚を取られることになります。
作中では2度登場しましたが、どちらも殺害は失敗。
釘は4回刺したものの、標的が武器人間だったせいで血を飲んで復活しました。
サンタクロースの手口をみるとこっそり刺すことも出来るようなので、暗殺にも適した悪魔ですね。
ヘビの悪魔
- 初登場 3巻
- 能力 丸呑みで敵を確保、丸呑みした敵は吐き出すことも可能。
- 契約者 沢渡
ヘビの悪魔はたくさんの手が連なり、大蛇のような形をしています。
巨大な体で敵を飲み込んだり吐き出したりすることが可能であり、1度飲み込んだ敵を吐き出すことで、味方として戦わせることができます。
公安との戦いでは幽霊の悪魔を飲み込み、吐き出すことでアキと戦わせていました。
また、契約者の沢渡はソードマン(刀の悪魔)の仲間であり、デンジを借金地獄に陥れたヤクザの一味です。
最後はアキとコベニに敗れ、契約により沢渡はヘビの悪魔に飲み込まれました。
???(マキマの力)
- 初登場 4巻
- 能力 生贄を使って、名前を聞いた相手を破裂させる?
- 契約者 マキマ
マキマが”公安を襲ったヤクザたち”に対して使用した悪魔の能力です。
生贄を使い、名前を聞いた相手を破裂させるという強すぎる力を持っています。
しかし、発動時に悪魔の名前を言わなかったため「何の悪魔なのか」は不明。
第一部が完結した今でも、詳細は明確になっていません。
東京にいる敵にたいして京都から攻撃していたため、遠隔での攻撃が可能のようです。
また、一説によるとこの力の正体は「罪の悪魔」なのではないかと言われています。
罪の悪魔は名前だけが登場しており、こちらも能力は不明です。
第二部で明らかになるのが楽しみですね(*^^*)
未来の悪魔
- 初登場 4巻
- 能力 お腹に頭を入れた人間の未来が見える。
(契約者は少し先の未来が見える) - 契約者 アキ、その他2人の公安のデビルハンター
「未来!最高!」が口癖の悪魔です。
今は公安に生け捕りにされており、地下の牢獄に住んでいます。
お腹に頭を入れた人間の未来を見ることができ、契約した場合は少し先の未来がわかるようになるみたいです。
しかし、契約するための代償は大きく、寿命の半分や聴覚・味覚・両目など、人によって取られるものは様々。
アキも契約することになりましたが、アキに要求されたのは「俺を右目に住まわせろ」という予想外のものでした。
どうやらアキの死に方に興味を持たれたみたいです。
サメの魔人(ビーム)
- 初登場 4巻
- 能力 壁や床を泳ぐことが出来る。
短い間なら悪魔の姿にもなれる。 - 特徴 チェンソーマン大好き
元気いっぱいのチェンソーマンが大好きな魔人です。
ビームと呼ばれており、公安のデビルハンターとして働いています。
水に限らず壁や床も泳ぐことができ、短い間なら悪魔の姿にもなれるので爆弾の悪魔との戦闘では大活躍しました。
また、昔のチェンソーマンのことを知っているようで、デンジのことを「チェンソー様」と崇拝しています。
戦い方のアドバイスをしてくれることも有り、とっても心強いキャラクターでした。
暴力の魔人
- 初登場 4巻
- 能力 強く、凶暴
- 特徴 力が強すぎるため、毒ガスが出るマスクを着けている。
公安のデビルハンターとして戦う悪魔です。
力が強く戦闘に長けていること以外に特別な能力はないようですが、人間に友好的であり、コベニちゃんには特に優しく接しています。
通常に悪魔は魔人になると力が弱まりますが、暴力の魔人はそれでも力が強すぎるため、毒ガスの出るマスクを着けられています。
また、闇の悪魔との戦闘では、緊急事態のためマスクを外して戦いました。
一瞬で闇の悪魔の頭上を取るほどの跳躍力や、腕をもがれても口から腕を生やし攻撃する姿勢を魅せましたが、敵の圧倒的な強さに敗北してます。
蜘蛛の悪魔(プリンシ)
- 初登場 4巻
- 能力 たくさんの鋭い脚を刺して攻撃
人間に近い容姿をしている悪魔なので人に友好的ですが、顔にジッパーが付いており、足がたくさんあります。
足は鋭く、戦闘時には貫いて攻撃する姿が描かれていました。
他の公安の魔人であるパワーやビームのように「プリンシ」と名前がついています。
また、マキマを自分のいるところに呼ぶ能力?もあるようで、地獄で闇の悪魔に襲われてピンチに陥った際は顔のジッパーからマキマを召喚しました。
天使の悪魔
- 初登場 4巻
- 能力 直接触れた人間の寿命を奪い、武器に変える
- 特徴 人間に敵意がない
悪魔としては珍しく、全く人間に敵意がない悪魔です。
天使の悪魔という矛盾した名前をしていますが、天使の羽や輪がついているので、可愛らしい見た目をしています。
(ちなみに性別は男)
直接肌に触れた人間の寿命を奪う能力があり、触れていた時間が長いほど多くの寿命を吸い取るようです。
奪った寿命は武器に変換することができ、何年分の寿命を使用するかによって武器の強さが変わります。
台風の悪魔との戦闘でアキと信頼関係を築き、その後バディのような関係になります。
豚の悪魔?
- 初登場 5巻
- 能力 不明
能力も名前も不明のモブ悪魔です。
登場した瞬間からアキに倒されていました。
台風の悪魔
- 初登場 5巻
- 能力 台風になる。
- 特徴 リゼを慕っている。
巨大な台風のようにすべてを巻き込んで移動し、最上部には頭がついています。
初登場は排水口のなかにいて、声だけの出演でした。
爆弾の武器人間であるレゼのことを「レゼ様」と慕っており、はっきりした上下関係があるようです。
台風によって発生する風は非常に強力なため、車や建物、さらに人も吹き飛ばしてしまいます。
しかし、最後にはサメの悪魔を乗りこなしたデンジによって頭を切り刻まれ敗北しました。
ボムの悪魔(レゼ)
- 初登場 6巻
- 能力 体を爆弾に変える。
- 性質 武器人間
デンジと同じ「武器人間」の性質を持っている悪魔です。
普段は喫茶店で働く女の子の容姿をしており、首のピンを抜くとボムの姿に変わります。
チェンソーマンの心臓を狙いデンジに近づき、不意打ちを狙っていました。
子供の頃はソ連に捕まっていて、戦士として育て上げられていました。
デンジとの戦いはドローに終わりますが、最終的にはマキマの追撃に会い敗北します。
カビの悪魔?
- 初登場 6巻
- 能力 生きているものの体内にカビを生やす。
- 契約者 モブ公安職員2人
レゼと対峙した公安の職員が使用していた悪魔の能力です。
悪魔本体は登場していませんが、生きているものの体内にカビを生やすという強力な攻撃方法を持っています。
しかし、死体にはカビは生やせないので、首を取り外せるレゼに対しては何もできずに退場しました。
皮の悪魔
- 初登場 7巻
- 能力 触れた死体の身なりを奪える。
- 契約者 アメリカのデビルハンター3兄弟
死体に触れると身なりを奪える能力をもつ悪魔です。
アメリカのデビルハンター3兄弟が契約しており、公安のスバルたちを殺して「黒瀬」に成り代わりました。
変えられるのは見た目だけなので、口調や性格は演技でなんとかするしかないようです。
使い手の技量が求められる悪魔ですね(^^)
ブドウ?の悪魔
- 初登場 7巻
- 能力 不明
正体不明のモブ悪魔です。
ブドウの悪魔という名前も、暴力の悪魔が適当につけた名前なので真偽はわかりません。
討伐された状態で登場しました。
ハロウィンの魔人(コスモ)
- 初登場 7巻
- 能力 相手に森羅万象を教え、死ぬまでハロウィンのことしか考えられなくさせる。
- 特徴 クァンシの一味
クァンシの仲間であり、「ハロウィン!」が口癖の魔人です。
基本的にはハロウィン意外の言葉は口にせず、脳みそが飛び出たグロテスクな見た目をしています。
また、相手に森羅万象の知識を流し込み、最終的には死ぬまでハロウィンのことしか考えられなくさせるという恐ろしい力の持ち主でもあります。
闇の悪魔の力を受け取ったサンタクロースを倒すカギにもなりました。
石の悪魔
- 初登場 7巻
- 能力 敵を石にする息を吐く。
しかし、魔法陣の上でのみ発動可能。 - 契約者 日下部
敵を石にする息を吐き攻撃します。
攻撃に当たると確実に石になりますが、魔法陣の上でしか発動できないという制限が付いているので使い所の難しい能力ですね。
しかし、サンタクロース戦では襲いかかってきた人形をまとめて石に変えるという活躍も見せてくれました。
日下部のような策士が使うと、より強さを増す能力です。
人形の悪魔
- 初登場 7巻
- 能力 触れた相手を人形にして操れる。
人形に触れても人形になってしまう。 - 契約者 サンタクロース
触れた人間を人形に変えて操ることができます。
人形に触られると、触られた人も人形になってしまいますが、悪魔や魔人、武器人間に効果がありません。
操られた人形の戦闘力も高いため、ゾンビの悪魔の上位互換のような能力でした。
また、「敬愛」「崇拝」「哀憐」「罪悪感」を持った人間は、より精巧な人形に出来るようです。
そのため、トーリカは利用され、サンタクロースのために働く人形になってしまいました。
レンズの魔人?(ピンツイ)
- 初登場 7巻
- 能力 相手が契約している悪魔がわかる。
- 特徴 クァンシの一味
クァンシの仲間であり、4人の女魔人のなかで最も人間に近い見た目をしています。
何の魔人なのか名前は不明ですが、「相手が契約している悪魔がわかる能力」を持っており、見事に岸辺の契約悪魔を見破りました。
しかし、戦闘向きでは無いようですね。
岸辺が契約している悪魔たち
- 爪の悪魔
- ナイフの悪魔
- 針の悪魔
- 初登場 7巻
- 能力 不明
- 契約者 岸辺
ピンツイの能力で岸辺は契約している悪魔を見破られました。
しかし、岸辺にはもうほとんど代償として払えるものが残っていないようです。
そのため、ピンツイたちに舐められますが、腕っぷしのみで返り討ちにしました^^;
蛸の悪魔
- 初登場 7巻
- 能力 巨大なタコが出現し闘う。
- 契約者 吉田ヒロフミ
巨大なタコが出現し契約者とともに戦います。
大きな足は攻防ともに優秀であり、ビルから落ちそうになった吉田ヒロフミのことも救出しました。
他にも墨を吐いて煙幕にりようするなど、応用も効く能力のようです。
ちなみに、契約者である吉田ヒロフミは高校生であり、民間のデビルハンターです。
イケメン枠で実力もあるため、第2部の活躍も期待できそうですね(*^^*)
龍の魔人?(ロン)
- 初登場 7巻
- 能力 火を吹く
- 特徴 クァンシの一味
クァンシの仲間で、2本の角が生えている魔人です。
ピンツイと同様に何の魔人かは明らかになっていませんが、角があり、火を吹く能力があることから「龍の魔人」であると予想されています。
名前も「ロン」なので、ほぼ確定と言えるでしょう。
地獄の悪魔
- 初登場 8巻
- 能力 対象を地獄へ送る。
- 契約者 サンタクロース
しかし、3人の美男美女の子供と人形使いの命が代償となった。
対象を地獄へ送ることが出来る魔人です。
第8巻ではサンタクロースが契約をしており、3人の子どもたちと人形使いの命を代償に、ビルごと地獄へ送りました。
また、10巻でも登場しており、このときはマキマ打倒のために公安の職員5名ほどの命が代償になっています。
しかし、マキマを助けに来たチェンソーマンにより撃破されました。
闇の悪魔
- 初登場 8巻
- 能力 1度も死を経験していない「根源的恐怖の名前を持つ悪魔」。
敵意を向けられた瞬間殺されるほどのチカラを持つ。
地獄で現れた悪魔です。
根源的恐怖を持つ悪魔であり、1度も死を経験をしていないという圧倒的な力を持っています。
おそらく第1部で登場した悪魔の中では、最強と言えるでしょう。
また、サンタクロースに「チェンソーマンの心臓を渡す代わりに、マキマを殺せる力をください」といった内容の契約を持ちかけられていました。
その結果、力を手に入れたサンタクロースは地上世界で暴れまわることになります。
闇の悪魔の力は暗闇でパワーアップするようで、闇の力を手に入れたサンタクロースは、夜になった途端に見た目が変化し、よりおぞましくなりました。
ミイラの魔人?
- 初登場 7巻
- 能力 不明
- 特徴 クァンシの一味
クァンシの仲間で、顔にツギハギがある魔人です。
作中では一切喋らず、沈黙を貫いていました。
そのため能力や名前も不明。
しかし、首だけになったクァンシを復活させ、対サンタクロース戦で活躍しました。
弓矢の悪魔(クァンシ)
- 初登場 8巻
- 能力 体を弓矢に変える。
凄まじいスピードを持つ。 - 性質 武器人間
実は武器人間だったクァンシ。
弓矢の悪魔のため、スピード面で強みを持っています。
その速さは一級品であり、闇の力を得たサンタクロースでも捉えきれませんでした。
また、攻撃力も強く、高速で矢をとばして敵を穴だらけにします。
デンジと共闘した結果、サンタクロースは倒せましたが、最終的にはマキマに敗北します。
支配の悪魔
- 初登場 1巻
- 能力 自分より格下の者を支配する。
支配した者が使える能力や、過去に契約していた悪魔の能力も使用可能。
また、物事を掌握する力があり、存在が消えたものも記憶している。 - 特徴 人間を匂いで判断している。
マキマの正体は「支配の悪魔」でした。
1巻から登場していた主要人物でしたが、第9巻で事実が明らかになります。
また能力も非常に強力であり、「格下の者を支配する」という恐ろしいものです。
マキマはこの能力を使い、再来した銃の悪魔を撃破しました。
さらにマキマは、内閣総理大臣と契約しており、マキマにたいする攻撃はすべて適当な日本国民の病気や命に変換されます。
そのため、マキマは半不死身であり、なんどでも生き返ることが出来るのでした。
また、マキマは自身で「私はチェンソーマン」のファンと称しており、チェンソーマンの「食べたものの存在をこの世から消す力」によってよりよい世界を作るという目的がありました。
ちなみに、支配の悪魔には掌握の力もあるため、チェンソーマンによって消されたものも記憶しておくことができます。
しかし、最後は「マキマは人を匂いで区別している」と見抜いたデンジによって撃破されます。
パワーの血を使って作ったチェンソーでマキマはバラバラにされ、その後デンジに食べられたのでした。
銃の魔人(アキ)
- 初登場 9巻
- 能力 頭や両腕の銃で攻撃。
- 性質 魔人
瀕死の銃の悪魔がアキを乗っ取った姿です。
頭から銃が出ていますが、デンジのような武器人間ではなく、魔人に分類されます。
完全に銃の悪魔に体を乗っ取られているため、デンジやパワー、一般市民にも攻撃していますが、アキは雪合戦している夢を見ており、一緒に遊んでいるだけと感じています。
その後も破壊を繰り返しますが、一般市民から希望をたくされたデンジによって撃破。
ここで命を終えるのでした。
罰の悪魔
- 初登場 8巻
- 能力 不明
4巻でマキマが使用した、生贄を代償に名前を聞いた相手を破裂させる能力とも予想されている。 - 元契約者 黒瀬ユウタロウ、天童ミチコ
生前に黒瀬ユウタロウと天童ミチコが契約していた悪魔です。
マキマが銃の悪魔と戦う際に、はじめて明らかになりました。
悪魔の姿は登場していませんが、能力はマキマガ京都で見せた「生贄を使って敵を破裂させる力」と予想されています。
まだ真偽はわかりませんが、2人とも鼻に傷があるため何かしらの代償の痕跡なのではないでしょうか?
眷属の魔人
- セフィラム
- ビーム
- ガルガリ
- ドミニオン
- ヴァーチェ
- パワー
- プリンシ
- エンジェル
- 登場シーン 10巻
- 性質 魔人
- 特徴 チェンソーマンを守るために命をかけて闘う眷属。
パワーやビーム、プリンシなど、不自然な名前がついている魔人たちが登場してきましたが、彼らの正体はチェンソーマンの眷属でした。
この場面で初めて明らかになった名前の魔人も多くいますが、どれほどチェンソーマンが特別な存在なのかを知ることが出来るシーンでした。
ちなみに、眷属の魔人たちの名前はキリスト教の「天上位階論」をもとに付けられています。
天使の階級に出てくる名前なので、関連していることは間違い有りません。
チェンソーマン(チェンソーの悪魔)
- 初登場 10巻
- 能力 助けを叫ぶとやってくる。
助けを叫ばれた者も叫んだ者も殺すまで、何度もチェンソーをふかし立ち上がる。
チェンソーマンに食べられると、その名前の存在がこの世から消える。 - 特徴 悪魔から最も恐れられている地獄のヒーロー。
マンガのタイトルにもなっている「チェンソーマン」。
10巻でようやく本来の姿が登場しました。
今までのデンジのように頭や腕だけの変化ではなく、全身を覆うチェンソーの化け物です。
かつては「地獄のヒーロー」と呼ばれており、助けを呼んだものの元へ駆けつけ敵を殺し、助けを呼んだものも殺していたことから、多くの悪魔に恐れられていました。
また、チェンソーマンに食べられた悪魔は名前がこの世から消えるという特性もあります。
そのため過去にたくさんの悪魔たちが存在を消されており、今ではマキマだけが掌握の力で覚えているのみとなりました。
過去に武器人間たち&マキマを含む「四人の騎士」と戦い、瀕死になったチェンソーマンは「ポチタ」に姿を変えて逃げ延びたようです。
何にせよ、これがポチタの本来の姿ということになります。
存在が消えた悪魔
- ナチスの悪魔
- 第二次世界大戦の悪魔
- 祖亜の悪魔
- 核兵器の悪魔
- アーノロン症候群の悪魔
- エイズの悪魔
- 比尾山大噴火の悪魔
- 登場シーン 10巻
- 能力 不明
- 特徴 全員チェンソーマンに食べられ死亡。
現在ではマキマだけが存在を覚えている。
チェンソーマンに食べられたことで存在が消えてしまった悪魔たちです。
今ではマキマのみが掌握の力で記憶しています。
おそらく他にも何種類もいるはずですが、本編で明らかになったのは以上の7人の悪魔たちでした。
4人の騎士
- 死の悪魔
- 戦争の悪魔
- 飢餓の悪魔
- 支配の悪魔
- 登場シーン 10巻
- 能力 不明
- 特徴 過去にチェンソーマンと戦闘
以前チェンソーマンが戦った「四人の騎士」というのは、マキマを含むこの4人だと予想されています。
姿も存在も登場はしていませんが、キリスト教の「ヨハネの黙示録の四騎士」に登場する騎士たちと一致しているのです。
チェンソーマンの眷属たちもキリスト教と関連していたので、強く意識されているのだと思います。
武器人間7人衆
- 刀の悪魔
- 爆弾の悪魔
- 弓矢の悪魔
- 長剣の悪魔
- 槍の悪魔
- 鞭の悪魔
- 火炎放射器の悪魔
- 登場シーン 10巻
- 能力 各武器に変身して闘う。
- 性質 武器人間
デンジ以外の武器人間が、敵として大集結しました。
四人の騎士と同様に、過去にチェンソーマンと戦ったことがあるようです。
このうち4人はこのシーンで初登場となったため、初めは度肝を抜かれましたが、一体一体が非常に強い力を持っていることはわかります。
最終決戦でもデンジと対峙することになり、1対7で戦いました。
ボロボロになりながらも、チェンソーマンことデンジが全員撃破し、最後はデンジ対マキマの一騎打ちになるのでした。
血の悪魔
- 初登場 11巻
- 能力 血を操り闘う。
- 性質 悪魔
血の魔人「パワー」の本来(悪魔)の姿です。
一度はマキマに殺されたパワーでしたが、以前デンジがパワーの血を飲んでいたことによって、デンジの体内から復活しました。
「サウザンド・テラ・ブラッド・レイン」という血で作った槍の雨を降らせる技を使い、ピンチに陥ったデンジを救出します。
最後は再び自分の血をデンジに分け与えることで、命を落としますが、地獄から蘇ったらもう一度出会うという契約を交わすのでした。
支配の悪魔(ナユタ)
- 初登場 11巻
- 能力 自分より格下の者を支配する。
支配した者が使える能力や、過去に契約していた悪魔の能力も使用可能。
また、物事を掌握する力があり、存在が消えたものも記憶している。
(しかし、未確認。) - 特徴 中国で発見された。
第一部のラストシーンで登場した悪魔です。
支配の悪魔の生まれ変わりであり、中国で発見されたところを岸辺が盗んできました。
もうマキマだったころの記憶はないため、デンジが育てるように指示されますが、その後どうなるのかは第2部までお楽しみです(*^^*)
まとめ
以上、第一部「公安編」に登場した全悪魔・魔人・武器人間まとめでした!
これにて公安編はおしまいです。
まだ残されている謎や伏線も多いので、ますます第2部が待ち遠しいですね(^^)/
ここまで見てきた悪魔の数は「74種類」。
味方の悪魔、敵の悪魔、またまた異様な性質をもつ武器人間など様々なキャラクターが登場してきましたが、あなたは誰が一番好きですか?
ぜひコメント欄で教えて下さい(^^)/
ちなみに、やっぱり私は「チェンソーマン(真の姿)」が大好きです。
あの荒々しいフォルムは、完璧に少年の心を思い出させられますよね!
また、まだチェンソーマンを呼んでいない方やもう一度読み返してみたいという方は、「U-NEXT」を利用してみてください!
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最後になりますが、個人的にチェンソーマンという作品に出会えてとても良かったなと心から思います。
さまざまな言葉に対して悪魔が存在する設定や、恐怖の力によって悪魔の強さが変化する設定など、正直1話からズイズイ作品の魅力に引き込まれていきました。
マンガやアニメは好きなので過去にも色んなマンガを買ってきましたが、チェンソーマンほどすぐ全巻購入を決意したマンガは他にありませんでした。
11巻というあっというまに感じる巻数の中で、伏線の回収や終わり方の簡潔さは読んでいてとても気持ちが良かったです。
いくつもの急展開に何度も度肝を抜かれましたが、最高の体験ができました。
今後もアニメ化や続編である第2部の連載など、まだまだ人気は増えていくと思いますが、記事を書かせていただいた一読者として全力で応援させていただきます!
ここまで読んでいただいた皆様にも、心から感謝を申し上げます。
長い記事になりましたが、ご精読ありがとうございましたm(_ _)m
ゾンビの悪魔のところで、マキマが「私はゾンビを殺しにきた」と言っていますが、おそらくデンジ(ポチタ)に会いに来ただけかと、