- クーピー型タッチペンの性能を解説
- 良い点・悪い点のまとめ
- 安価で気軽に使えるものを探している方にオススメ!
モニターやPCの周辺機器で有名なプリンストンが、おもしろタッチペンを販売していることをご存知でしょうか?
その名も「クーピーアクティブスタイラスペン」。
クーピーというのは、今あなたが思い浮かべているとおりの、“あの”クーピーです。
子供のころによく使いましたよね。
今回は、そんな見た目もかわいいタッチペンの機能や評価を書いていこうと思います。
買う前に実用性を知っておきたい方は、ぜひ読んでいってくださいね(^^)
豆知識:プリンストンってどこの国のメーカー?
プリンストンは日本のメーカーであり、本社も東京にあります。
同じ名前の大学がアメリカにあるので、つい勘違いしてしまいますね^^;
>>会社概要をチェック
もくじ
クーピー型スタイラスペンが話題!
どこからどう見てもクーピーにしか見えませんね^^;
ブリキ缶のケースが良い味を出していて、魅力的です。
そんなクーピー型スタイラスペンですが、本体の色も豊富であり、全6色の中から選ぶことが出来ます。
ラインナップは、赤・黄・青・緑・ピンク・オレンジとなっています。
開封してみると、見覚えのある青色のクーピーと、付属品が出てきました。
充電ケーブルの収まりもよいので、持ち運ぶ際には、ブリキ缶のケースがそのまま使えそうですね。
替芯も3本同梱されていたので、しばらくはこのまま使っていけそうで安心しました(^^)
ここからは、肝心な性能についてと良かった点・悪かった点のご紹介に移ります。
ご購入前に、よければ参考にしてみてください。
商品説明
「型番:PSA-TPRCP」
- 重さ:11g
- 長さ:9cm
- ペン先素材:シリコン
- 電源:内蔵リチウムイオン電池(充電式)
- 充電時間:90分
- 連続動作時間:約15時間
- オートオフ:約5分
- 保証:1年
- モード:汎用モード&iPadモード
- パームリジェクション:iPadモードのみ有り
本体のほかに、替芯3本・充電用ケーブル(A-C)30cm・ユーザーズガイド・保証書が付いています。
絵を書いたりノートを取る目的で使いたい方にとっては、1度のフル充電で15時間動くのは嬉しいと思います。
無駄なバッテリー消費を防ぐ、オートオフの機能も付いているため、外出時での使用にもぴったりです。
また、端末に応じて2つのモードを切り替えて使うことが出来ます。
iPadモードでは、パームリジェクション機能も付いているため、実際に紙に書いているような感覚で使えるのも嬉しいですね(^^♪
パームリジェクションってなに?
手の一部が画面に触れても、ペン先のみを認識する機能のことです。
まるで、本当に紙への筆記をしているように使うことが出来ます。
【対応機種】iPhoneでも使える?
汎用モードであれば、iPhoneでも使用が出来ます。
しかし汎用モードは、iPadモードよりもタッチしてから画面に線画現れるまでに少し遅延があるため、絵を書くのには不向きです。
>>反射がイヤな方におすすめのiPhoneフィルム
もし絵を書く用途で使いたい場合は、iPadモードに対応している機種を用意しましょう。
iPadモードで使用が出来る機種は、以下のとおりです。
- iPad 第9/8/7/6世代
- iPad Air 第4/3世代
- iPad mini 第6/5 世代
- iPad Pro 11 インチ 第3/2/1 世代
- iPad Pro 12.9 インチ 第5/4/3 世代
良いところ
GOOD POINT
豊富なラインナップ
クーピースタイラスペンの1番の魅力は、やっぱり見た目の良さではないでしょうか?
どこからどう見ても懐かしの文房具にしか見えないのに加え、全6色のラインナップから選べるのはかなり魅力的です。
同じ商品でも家族や友達と色違いで揃えたり、自分で何色かコレクションしたりと、様々な楽しみ方が出来ます。
ブリキ缶のケースもいい味を出しているので、モチベーションも維持できそうなところが良いと感じました。
設定不要
また、ペアリングが簡単なのもグッドポイントです。
Bluetoothを使った難しい設定作業が不要なので、誰でも電源ボタンを押すだけですぐに使えます。
「絵は描きたいけど、機械ニガテなんだよなあ」
「自分で設定できるか不安だな」
といった方にもハードルが低く、初めて使うスタイラスペンとしてもオススメです。
滑りづらく書きやすい
先端部分がシリコン素材になっていることで滑りづらく、細かな部分まで書きやすかったです。
特に文字が書きやすく、ノートを取るのにピッタリだと思いました。
本体の重さが11gと、アップルペンシルの約半分の重量であることも相まって、長時間使っても疲れにくいのもグッドポイント。
私はiPadモードで試してみましたが、線が表示されるまでの遅延もほぼなく、違和感なしに筆記することが出来ました。
長く使える替芯付き
個人的には、初めから替芯が3本付属しているのも嬉しかったです。
長く使うとどうしても先端が摩耗するため、スペアは必須ですね。
一応、公式の販売ストアでも5本セットの替芯は売っていました。
990円で5本セットと手頃な価格なので、使い切ることがあれば用意しましょう。
悪いところ
BAD POINT
筆圧感知はない
絵を書く時にあると便利な「筆圧感知」の機能が付いていません。
そのため、本格的にイラストを描く仕事に使うのには、向いていないと思いました。
基本的な機能は十分に付いていますが、あくまでデザイン重視の商品であることも覚えておきましょう。
もしも、本格的にイラストを描くのであれば、若干値は貼りますが、やはり純正のApple Pencilがオススメです。
筆圧感知機能はもちろんのこと、iPadとの相性もよく、ダブルタップでツールを変更するなどの便利な機能が付いています。
選ぶ際には、機種によって対応しているApple Pencilが違うので、注意しましょう。
>>iPadとApple Pencilの対応モデルはこちら
汎用モードは普通
iPhoneやスマホでは、「汎用モード」でのみ使用が出来ます。
対応しているiPadで使う時と同様に、設定は不要なのですが、「iPadモード」よりも少しペン先と線にズレがあるように感じました。
そのため、汎用モードで使うのであれば、普通のタッチペン代わりにするのが良いと思います。
また、パームリジェクション機能も制限されますが、それはiPhoneのような小さい画面で使う際には気になりませんでした。
売っている場所は?
クーピースタイラスペンは、全国の家電量販店で販売しています。
しかし、店舗によっては取り扱っていないお店もあるのでご注意ください。
個人的には、Princeton(プリンストン)の公式販売ページでの購入がオススメです。
サイトが見やすく買い間違えが少ないのと、ニセモノを掴まされないので、私はいつも公式のページを利用するようにしています^^;
他のペンとも比較が出来るので、よければ下のボタンからチェックしてみてください。
まとめ
summarize
以上、プリンストンから発売されたクーピー型スタイラスペンのレビューでした。
簡単にまとめると「ノートやちょっとしたお絵かきに最適」といった感想です。
見た目だけでなく、実用性も十分にある製品だったので、個人的にもしばらく重宝すると思います(^^♪
また、本格的に絵を描く方というよりは、ノートを取るために学校で使ったり、趣味でイラストを書いたりする方にオススメなので、ぜひ検討してみてください。
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