- レゼの歌の日本語訳と意味
- クァンシやピンツイのセリフの日本語訳
- 話している言語と背景について
もくじ
チェンソーマンに登場する外国語
ジャンプの人気漫画「チェンソーマン」。
すでに第1部は完結していますが、その独特な世界観で多くの読者を魅了してきました。
悪魔や魔人、武器人間たちが大乱闘する姿は、いつみても奮い立ちますよね(^^)/
また、チェンソーマンには設定や伏線が細かく作り込まれています。
そのため、1部が完結した今でも「あれ?コレってなんなんだろう?」という疑問が残っていることもいくつかあるのです。
そこで今回注目したのは、チェンソーマンの中に登場する「外国語」について。
銃の悪魔を倒すために奮闘するデビルハンターたちは世界各国に点在しているため、グローバルなキャラクターも多いのですが、作中で登場する外国語には訳がありません。
やはり、読者にとってセリフは気になりますよね(*^^*)
ということで、ここではレゼが歌っていた歌とピンツイのセリフの日本語訳をまとめました。
色々な関係性や、キャラの生い立ちなども深く関わっているので、ぜひその目でお確かめください!
レゼの歌について
レゼとは
レゼとは、カフェで働く学生の女の子です。
デンジが雨宿りしていたときに出会い、その後毎日会うほどの仲になります。
しかし、彼女の正体は爆弾の悪魔であり、武器人間。
本当の目的はデンジの心臓を奪うことでした。
不意打ちを仕掛けたレゼでしたが、作戦は失敗。
その後、マキマと天使の悪魔によって敗北します。
また、レゼは子供の頃にソ連の実験施設に捕らえられていた過去があります。
捕らえられていた子どもたちは体を実験に使われていたため、その過程で武器人間になってしまったことも考えられますね(T_T)
【ロシア語】歌の日本語訳
ジェーンとデートする私の1日、スケジュールが決まっています。
朝は一緒に教会に行きます。
カフェに行ってコーヒーを飲み、オムレツを食べ、公園を散歩した後、水族館へ行ってジェーンの大好きなイルカを見に行きます。
昼食後は休憩します。
そして私たちは朝になにをしましたか?
覚えていません。
思い出すまで話しましょう。
夜は教会で寝ます。
※Google翻訳を使用しています。
レゼとデンジは夜の学校探検で大はしゃぎ!
しかし、校舎にはデンジの心臓を狙う殺し屋が忍び込んでいました。
一人になったレゼと遭遇した殺し屋は、人質に取るためレゼを襲いますが、返り討ちに会ってしまいます!
レゼは殺し屋の首を締めながら、ロシア語で歌を歌い始めるのでした。
第6巻43話、コミックだと185Pから始まる歌のシーンです。
レゼはこの歌をロシア語で歌っており、歌は3ページに渡って描かれています。
話している言語は「ロシア語」。
後の6巻で語られることになりますが、レゼは子供の頃にソ連に捕まっていたので、ロシア語の歌を歌ったのだと思われます。
それにしても、このシーンを初めてみたときは「レゼって何者なの!?」と衝撃を受けた記憶があります^^;
急に知らない言語を話し始めた驚きと、予想外の強さをもっていることの驚きで、頭が「?」で埋め尽くされました。
クァンシのセリフについて
クァンシとは
クァンシとは、中国に住むデビルハンターです。
日本へは、依頼されたデンジの心臓を奪いにやってきました。
いつも4人の魔人と行動をともにしています。
また、クァンシは元公安のデビルハンターです。
昔は岸辺のバディでした。
さらに、実はクァンシは「弓矢の武器人間」でもあります。
そのため戦闘時にはスピードを活かした戦い方を得意としており、高速で数十人の首をハネる描写も描かれていました。
【中国語】セリフの日本語訳
レディ達!
いつものように、残り物の世話をお願いね。
デンジの心臓を奪うために、日本にやってきたクァンシ達。
現場に到着すると、サンタクロースによる人形軍団と公安のデビルハンター、そして世界の実力者が集まり混戦状態でした。
そこで素早さを活かした剣撃を使い周りを一掃することに決めたクァンシは、連れている魔人たちに向けてセリフを言いました。
第7巻60話、コミックだと159Pのシーンです。
クァンシはここで初めて中国語を話しています。
このセリフを吐いた後、クァンシはものすごいスピードで剣撃を放ち、周りの敵をほとんど一掃します。
つまり、「万が一逃している敵(残り物)がいたら、始末しておいてくれ」という意味だったのですね。
最終的に剣撃はアキにとめられますが、あまりの威力にアキは吹っ飛びました。
あの岸辺が「世界中の人間を殴り合わせたら最強はクァンシだ」的なことを言っていたので、相当の実力者なんですね(*^^*)
ピンツイのセリフについて
ピンツイとは
ピンツイとは、クァンシの仲間の魔人の1人です。
何の魔人なのか名前は不明ですが、「敵が契約している悪魔を見破る力」を持っています。
デンジの心臓を狙って、クァンシたちと一緒に来日しました。
おそらく戦闘向きの魔人では有りませんが、クァンシの仲間の魔人の中ではリーダー各のようです。
【中国語】セリフの日本語訳
ハハハ
死体が話してる
超スピードの剣撃を繰り出したクァンシ。
あまりの速さに、何が起こっているのかにさえ気づけていない公安職員に対して放ったセリフです。
第7巻60話、コミックだと164Pのセリフです。
短いセリフでしたが、その表情から“バカにしたような意味合い”なのは予想が出来ました。
クァンシの攻撃後、自分の首を切られたことにすら気づいていない公安職員が「消えたのはまだ近くにいるぞ!」と叫びます。
ピンツイはその光景を滑稽に思い、笑ったのでした^^;
北斗の拳でいうと「お前はもう死んでいる」みたいな感じですね。
また、実は似たようなセリフが他の場面でも使われています。
それはマキマがクァンシたちを殺すシーンです。
命乞いをするクァンシに、マキマは容赦なく剣を振りました。
「死体が喋っている」
ここに気づいたときは正直ゾクッとしました^^;
ピンツイのセリフの意味を調べないと気づけない、面白い仕掛けでしたね。
まとめ
以上、チェンソーマンに登場する外国語の翻訳・意味まとめでした!
読んでいた読者にとっては、急にキャラクターたちが外国の言葉を話し始めて驚いたと思います。
正直わたしも「ナニイッテンダ?」ってなりました^^;
しかし意味を調べてみると、キャラの背景との繋がりやマキマのセリフとの辻褄もあってスッキリしましたね。
こういうところがチェンソーマンの面白いところだなと思います(*^^*)
また、「読み返してみたいな」「もう一度読みたいな」と思ったあなた!
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おまけで1ヶ月間はアニメやドラマも見放題なので、ぜひ有効活用してみてくださいね(^^)/
チェンソーマンは個人的に全巻集めてしまったほど大好きなマンガなので、今後もたくさん記事を書いていこうと思います。
以前には、「チェンソーマンに登場する全悪魔・魔人図鑑」という記事も書いたので、よければ合わせて読んでみて下さい(*^^*)
それでは、また別の記事でお会いしましょう!
ご精読ありがとうございました。