スタンディングデスクの選び方は?卓上・折りたたみ・電動昇降式を徹底比較

某メンタリストの方も愛用していると話題のスタンディングデスク。

作業効率UPのために、デスクワーカーなら試してみたいという方は多いと思います。

ブロガーである私も興味を持ち購入してみましたが、種類が多くてどれを買うか1週間ほど迷いました…

大きく分けて「卓上式」「折りたたみ式」「電動昇降式」があり、それぞれのメリットとデメリットが頭の中をグルグルと回ります。

安い買い物じゃないし、迷うなあ…

そこで今回は、私が購入に至るまでに調査した「スタンディングデスクの選び方に関する知識」をまとめてみました。

一刻も早く手に入れて使いたいと思うので、この記事でパパッと情報を吸収していってください。

スタンディングデスクの効果

まずは、スタンディングデスクでの作業には、一体どんなメリットや効果があるのかを知っておきたいと思います。

  • 集中力と生産性のUP
  • 身体への負担の軽減
  • 姿勢の改善
  • 運動不足の改善
  • 心理面への良い影響
  • 眠くならない

足の筋肉を使うことで、運動不足の改善になったり、腰痛予防ができたりというのは魅力的ですね。

運動後に勉強することや、歩きながらの学習は脳に良いとテレビや本でもよく言われているので、効果は期待できそうです。

また、そもそも座っている状態がよくないという説もあります。

ここは少し気になったので、ChatGPTに聞いてみました。

座り作業で起こる問題
  • 血流や筋肉の代謝の低下
  • 肥満や高血圧、糖尿病などを発症するリスクが高まる
  • 腰痛やヘルニアなどの身体の痛みがおこる
  • 寿命や老化への悪影響
  • うつ病や認知機能の低下

過度に心配する必要はありませんが、長時間の作業ではこういった問題が気になってくるので、立って作業することのメリットはあるように感じます。

選ぶ時に1番大切なこと

立ち仕事用のスタンディングデスクを探すときは「昇降式かどうか」だけは必ず確認しておきましょう。

昇降式とは、その名の通り机の高さを調整できる機能のことです。

身長や好みの位置はひとそれぞれのため、購入後に後悔しないためにも、必要な高さにできるかは見ておいてください。

なかには昇降しないタイプの立ち机も売っていますが、基本モノを置くようだったり、サイドテーブル用だったりするので、作業には向いていません。

さて、次からはそれぞれの形状の特徴、メリット、デメリットをまとめていきます。

自分の今の環境に合うか想像してみてください。

卓上型のメリットとデメリット

卓上型は、机の上において使うタイプのスタンディングデスクです。

今使っている机をそのまま再利用できるので、場所をとらずに置けるのが特徴です。

メリット

  • 今の机をそのまま使える
  • 場所を取らない
  • 部屋の移動が簡単

わざわざ新しくスペースを確保する必要がないため、今の机を拡張するようなイメージで使用できます。

新たに机を買うとなると、今のを処分したり整理整頓したり大変なので気が重いですが、置くだけなら気軽に使えて嬉しいですね。

天板が2段になっているタイプを選べば、意外に幅広くスペースが取れるのも驚きでした。

デメリット

  • 単体では使えない
  • 作業スペースが狭い

あくまで今のデスクを拡張するものなので、単体では使えません

また、メインの机として使うには、独立式よりも広さが劣るため窮屈かもしれません。

購入前にサイズ確認をお忘れなく。

こんな人にオススメ

「今の部屋のレイアウトを変えずに、スタンディングデスクを使いたい人」

すでに使用中の机をそのまま活用できるのが、卓上式の最大の利点です。

「まずは気軽に試してみたい!」そんな方はぜひ使ってみてください。

卓上式で人気の商品はこちら

折りたたみ式のメリットとデメリット

折りたたみ式は、単体で使えるタイプの中ではコンパクトなものが多く、簡単に収納できるのが特徴です。

使える部屋のスペースが狭くても、一時的に出し入れができます。

メリット

  • 使わないときは収納できる
  • 場所を取らない
  • 部屋の移動が簡単

省スペースでササッと作業できて、終わったらすぐにしまえるので、部屋の景観を損なわずに使用できます。

天気がいい日はベランダなんかに運んでみても、気持ちが良さそうです。

デメリット

  • 作業スペースが狭い
  • 使用に手間がかかる

たくさんのモニターやPC、教科書などを広げて使うには不向きです。

こまめに収納する場合は、植物や小物などを置きっぱなしにできないので、毎回片付ける必要があります。

こんな人にオススメ

「省スペースで使えるデスクを、新たに買いたい人」

作業内容がライトな方向けの形なので、ノートパソコン1台とかで完結できるならオススメです。

しかし、毎回出したり仕舞ったりするのが面倒くさいと思うタイプの方は、よく検討したほうが良いでしょう。

折りたたみ式で人気の商品はこちら

電動昇降式のメリットとデメリット

電動昇降式は、ボタンを押すと電動で高さの調節ができるのが特徴です。

好みの高さを記憶させる機能付きのタイプもあり、頻繁に高さを切り替えやすくなっています。

メリット

  • 頻繁に高さ調節可能
  • 作業スペースが広い

独立式のため広いスペースが確保でき、ゲーム機やモニターなどを置いたままにできます。

ガッツリ作業したり、物が多かったりする場合に向いている形ですね。

上下の高さ調節に力がいらないので、女性でも安心して使えます。

デメリット

  • 価格が高い
  • 基本移動はできない

他2つと違い、気軽に場所の移動はできません

お部屋のレイアウトをよく考えてから買わないと後悔してしまうので、注意してください。

こんな人にオススメ

「価格と場所を気にせず、広い作業スペースを求めている人」

メインデスクの買い替えを考えているなら、電動昇降式一択だと思います。

好きなものを置いて、自分が作業しやすいようにカスタマイズしちゃいましょう!

電動昇降式で人気の商品はこちら

私が卓上型を選んだ理由

ここまでの内容を踏まえて考えた結果、私が選んだのは「卓上式」です。

やはり今のデスクをそのまま活用できるのは魅力的でした。

しかし、実はギリギリまで「折りたたみ式」とも迷っていました。

今までの机はそのままにして、作業をするときだけコンパクトな台を出せるようにするのも、面白そうだと思ったからです。

ただ、どんなに考えても新たに作業スペースを確保できるほどの場所がなく、断念しました(^_^;)

さて、今回「卓上式」を買って数日使用してみた結果、大正解だったと思っています。

私が購入したのは2段式になっている天板のスペースが広いタイプなので、モニターを高い段に置くことで余計な台が不要になりましたし、伸び伸びと使えました。

当初は「コンパクトなタイプでも、ノートPC単体で使えば良いか」と考えていましたが、甘かったなと反省。

見やすいモニター、好きなキーボード、マウスを動かすスペース、ノートを広げられる快適さまで求めるなら、卓上式はオススメです。

作業スペースの確保は効率に直結すると感じたので、これから購入する方はこだわってみてください。

私が購入した卓上式昇降デスクはこちら

おすすめの相棒アイテム

番外編になりますが、スタンディングデスクを使うなら相棒として「ステッパー」がオススメ。

ステッパーとは足踏み機のことで、乗ると軽い運動をしながら作業ができます。

「え?それ気が散りそうじゃない?」

と、私も思いましたが、某メンタリストの方がYouTubeで紹介していたので試してみました。

そして結果、ハマってます…

個人的に良いと思ったところをまとめると、こんな感じです。

  • 運動不足解消&健康的
  • スタンディングデスクの長所を最大限引き出せる
  • 眠くならない
  • 意外と楽しくて、有意義な感じがする
  • 作業が停滞したときに漕ぎまくるとアイデアが浮かぶ

最初バランスが取れるまでは不安定でしたが、慣れたら無しには戻れなくなってしまいました。

あと、私は学生時代テスト勉強をするときに、単語帳を持ちながら家の中をグルグル歩き回るスタイルを気に入っていたため、体に合っていたんだと思います。
(おそらく少数派だとは思いますが…)

個人差や向き不向きはあると思うので、「絶対あったほうがいい!」とは言いませんが、結構面白いのでマンネリ化してきたら試してみてください。

これは革新的です。

買うならコレがおすすめ!

結論:部屋に合わせて、出来るだけ広いスペースを確保

それぞれ「卓上式」「折りたたみ式」「電動昇降式」のメリットとデメリットをまとめてきました。

お部屋の特徴と照らし合わせて選んでいただきたいのですが、可能な限り広い作業スペースが確保できるものがオススメです。

そうすることで、「最初はノートPCだけ置ければ良いなと思っていても、意外とあとから置きたいものが増えて、窮屈になってしまう…」

そんな問題を防げます。

モニターとタイマー、キーボードとマウス、そしてノートとコップなどなど、いまから何を置くか想像しておきましょう!

最後になりますが、スタンディングデスクは作業効率をUPさせたい方には、超絶オススメできる商品です。

「最近集中できてないな」
「長時間座るのがキツイな」

そんな悩みを感じている方は、体のためにも一刻も早く使ってみてください。

脳も体も活発にして、最高の仕事をしましょう!

また、一緒に使うとさらに作業効率が上がるアイテムをまとめておいたので、より集中したい方は一緒に使ってみてください!

私が愛用している効率UPアイテム

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