(※この記事は2020年1月13日に更新されました)
「家に帰るとついダラけちゃうんだよな~」
「勉強してても怒られないお店ないかな~」
資格や受験、テスト勉強などに励んでいるみなさんにとって、このような悩みはつきものではないでしょうか?
場所や環境によって集中力も変わってきますし、良い環境であればあるほど作業がはかどるのはいうまでもありません。
そこで今回は、”勉強できる場所”をメリット・デメリットと共にご紹介していきたいと思います。
無料の場所から有料の場所まで隈なくお伝えして行きますので、よろしくお願いします。
もくじ
無料で使える場所
勉強する際にお金がかからないなら、それに越したことはありません。
特に財布のひもを緩めたくない学生さんたちにとってはオアシスのような存在でしょう。
ただ、無料ですので多少の不便さはあるとおもいます。
メリット・デメリットを理解したうえで利用するようにしてください。
家
【メリット】
- 好きな服装でいられる
- 気軽
- 出かけなくていい
- 独り言を話せる
- 温度の調節が可能
【デメリット】
- ダラけやすい
- 家族がうるさいと気がちる
- 緊張感0
- 机に座るまでが一番の難所
家は王道中の王道。
紹介するまでもなく誰もが経験している勉強場所でしょう。
普段カフェや学校で勉強する人でも最終的に”家”に原点回帰するひとは多いです。
「家では全然集中できない!」
そんな人にオススメなのは”模様替え”をすること。
勉強するための部屋に自分でカスタマイズしましょう。
机を窓際に移動したり、いつもと違う絵をかざったりするだけで気分転換ができます。
また、ベッドや布団のない部屋で勉強するのもポイントです。
視界の中から”睡眠”の誘惑を断ち切りましょう。
図書館
【メリット】
- 静か
- 資料が多い
- 緊張感がある
- 適温
【デメリット】
- 小規模な図書館だと席の取り合いになる
- うるさいおじさんや子供がいる場合がある
- 独り言が話せない
- 空気が重い
勉強スペースとして人気度の高い”図書館”
「静かな場所といえばどこ?」と聞けばほとんどの人が「図書館!」と答えるほど静かさが特徴的です。
家や学校がうるさい環境にある方にオススメです。
ただ小規模な図書館では学習スペースが小さい、または”無い”なんてこともあり得ます。
地元の図書館の状況を確認することを忘れないでください。
また、図書館の資料は共有して使われるものなので、風邪やインフルエンザなどの予防をしている人は利用を控えてください。
万が一に備えましょう。
学校
【メリット】
- 友達と一緒にできる
- 先生に相談できる
- 自分の机がある
- かならず行く
【デメリット】
- 友達と話してしまう可能性あり
- 机が小さい
- 休日は行きづらい
学生さん限定の場所になりますが、まさに勉強するために作られている場所です。
テスト勉強・受験勉強には最適といえます。
わからない問題があっても各教科専門の先生もいるため、すぐに解決できるでしょう。
放課後だけでなく早朝にも利用できるため、朝型の人にもオススメです。
友達といっしょに勉強してやる気もアップ!と言いたいところですが、これには向き不向きがあります。
いっしょにやる日と個人でやる日を相談して決めておくのも手です。
教室には自分の席が確保されているので、いつでも使える場所ともいえます。
コンビニのイートイン
【メリット】
- 食べ物や飲み物を買える
- 運が良ければWi-fiがある
- 立ち寄りやすい
【デメリット】
- 机がちいさい
- 多少汚い
- いちおう何か買った方が良い
- 店内放送がうるさい
最近はイートインスペースの大きなコンビニも増えているように感じます。
都内にはあまりないと思いますが、近所にあるなら大いに活用すべき場所です。
空いている時間帯であれば無料で利用していても文句をいわれることはないでしょう。
しかし、円滑に利用するために飲み物の1本や2本買っておいたほうが良いと思います。
お店側がサービスで無償提供してくれている場所なので各店舗で差はあると思いますが、Wi-fiが通っている場所もあるためパソコンでの作業も可能です。
しかし、店内放送がかなりの大音量で繰り返されるため、耳栓やイヤホンは必須となるでしょう。
電車の中
【メリット】
- 景色がかわる
- ほどよい雑音
- 適温
【デメリット】
- 机がない
- 乗り物酔いに注意
乗車賃はかかるものの無料の場所に分類しました。
移動の合間時間に勉強する人も多い”電車”ですが、移動目的でなくても勉強に活用できます。
スペースに制限があるため参考書をいくつも広げるような学習方法はできませんので、暗記を中心的に取り組みましょう。
特に”山手線”は駅1週を目安に時間を測れるのでオススメです。
空いている時間をみつけて試してみてください。
注意点ですが、勉強に集中しすぎてお年寄りに席を譲るのを忘れないようにしてください。
有料で使える場所
「多少お金を払ってでもよい環境で勉強したい」
有料で使える勉強場所はそれなりの落ち着きやサービスがあります。
せっかくお金を払ったからと、集中力があがることもあるでしょう。
きれいな場所を選びたい、快適に勉強したいという方は参考にしてください。
カフェ
【メリット】
- 落ち着いた雰囲気
- まわりにも勉強している人がいる
- BGMがちょうどいい
【デメリット】
- コーヒーが高い
- 話し声がうるさい場合もある
落ち着いて勉強したいならカフェがオススメです。
コーヒー1杯が約300円ほどしますが、逆に考えればそれだけでしばらく使えるので場所代としては安いでしょう。
カフェと聞くと思い浮かべやすいのが”スターバックス”ではないでしょうか?
季節限定の様々な限定メニューが販売されていますが、勉強目的で訪れるのであれば注文はオススメしません。
通常のコーヒーと共に勉強しましょう。
時間帯によっては長居できないため、夕方や昼前の空いている時間をねらってみてください。
ファミレス
【メリット】
- ドリンクバーあり
- 食べ物あり
- 席が広い
- 長居が可能
【デメリット】
- 話し声がうるさい
- ひとりだと居づらい
- いいにおいがしてくる
個人的にオススメなのはお昼を食べた後に居続ける方法です。
ドリンクバーもあるので快適な環境といえるでしょう。
値段もお手頃で利用しやすいとおもいます。
ただ、誘惑に弱い人は注意すべき場所です。
店内は常に料理のいい香りが漂っているため、小腹がすくと集中力をそがれる可能性があります。
強い精神力で耐えてください。
また、ファミレスには勉強友達と一緒に行ったほうがいいでしょう。
ひとりでいると何となく不安になり、そわそわします。(個人差あり)
落ち着いて勉強するためにも複数人で行くのがいいでしょう。
マック
【メリット】
- 100円の商品が多い
- 店内BGMが洋楽
- どこにでもある
【デメリット】
- 小腹がすく
- ポテトの音がやかましい
みんな大好き”マクドナルド”
ふつうのファーストフード店でもいいですのが、あえてマックにしたのには理由があります。
それは、100円商品が多いからです。
チキンクリスプやハンバーガー、コーヒーなどを手軽に注文できるため、飲食が目的でなくても気軽に利用できます。
たった100円で1.2時間場所をつかえるとは、賞賛すべきです。
メリットづくしのマクドナルドですが、やはりポテトの音が気になります。
テロリ♪テロリ♪という軽快なリズムに耐えられるのであれば、マックは最適な勉強場所になるでしょう。
漫画喫茶
【メリット】
- 個室
- ドリンクバーあり
- 時間制
- 静か
【デメリット】
- 誘惑がある
- 料金は高め
ネットカフェも同じですが、ほとんど個室となっていて静かなため集中するにはもってこいでしょう。
ドリンクバーもあり、椅子も柔らかく快適です。
ただ、場所によってはスペースが狭く勉強しづらいところもあるので、注意してください。
あらかじめ確認するようにしましょう。
料金は3時間で大体1000円くらいのところが多いです。
また、漫画やインターネットの誘惑が存在することも忘れてはいけません。
快適すぎて怠けてしまっては元も子もないので注意しましょう。
カラオケ
【メリット】
- 個室
- お手頃価格
- ドリンクバーあり
- 広い
【デメリット】
- ほかの部屋からの歌声が聞こえる
- 歌いたくなる
完全個室でドリンクバー飲み放題!しかも安い!
相場は3時間で500円程度です。
フリータイムにすればもう少し居られます。
ひとりで行くと小さな部屋に通されると思いますが、それでも勉強スペースとして使うのであれば十分な広さがあります。
勉強するために作られているのかと思うほどいい環境です。
モニターの音量を切っても他の部屋から歌声が聞こえてくるかもしれませんが、一応防音のつくりなので大丈夫でしょう。
まとめ
今回は「勉強できる場所」についてまとめてきました。
無料・有料それぞれ5か所ずつのご紹介となりましたが、気になる場所はありましたでしょうか?
最後にもう一度振り返っておきましょう。
【無料】
- 家
- 図書館
- 学校
- イートイン
- 電車
【有料】
- カフェ
- ファミレス
- マック
- 漫画喫茶(ネカフェ)
- カラオケ
自分に合う場所は人それぞれです。
今回ご紹介したメリット・デメリットも踏まえて、勉強場所を探してみてください。
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