9巻の名言・名セリフ集

第9巻を一言で表すなら「急展開」
今まで隠されてきた真相が、次々と明かされて、全てがひっくり返ります。
信じてきたものがすべて嘘だったら、あなたはどうしますか?
とにかく胸が苦しくなる巻なので、ご注意ください!
デンジ「ドアの向こうに何があるかなんて…」



- 第9巻第71話のデンジのセリフ
- パワーの血を飲むシーン
前回の戦いで言われたクァンシの言葉が、心にまだ残っていたのだと思います。
デンジなりに考えて、成長しているのがよく分かります。
アキ「お前等がうるさくて」











でも今回はお前等がうるさくて
浸る暇もなかったよ
- 第9巻第72話の早川アキのセリフ
- 墓参りに行くシーン
アキなりの友情表現かもしれません。
憂鬱なときほど、賑やかな仲間が欲しくなります。
アキ「怖気づきました」











怖気づきました
- 第9巻第72話の早川アキのセリフ
- 岸辺に銃の悪魔討伐作戦の辞退を告げるシーン
闇の悪魔戦での地獄のような光景をみて、デンジやパワーの死が恐ろしくなったようです。
銃の悪魔は倒したいけど、仲間には生きていて欲しい。
そんな複雑な感情が見て取れます。
パワー「一生懸命創ったんじゃ」







ウヌの為にワシらが一生懸命創ったんじゃ!
- 第9巻第72話のパワーのセリフ
- アキに創作料理を食べさせるシーン
ほんとうの家族のようなやり取り。
料理の出来は不安ですが、ほっこりする場面でした。
マキマ「現在銃の悪魔はすでに」








現在
銃の悪魔はすでに倒され
拘束されているの
- 第9巻第73話のマキマのセリフ
- 銃の悪魔討伐戦の概要を聞くシーン
衝撃事実が発覚!
ダークファンダジーの雰囲気が一変し、リアルな怖さが出てきました。
思わず「えっ!?」と声を漏らした方も、多いと思いのではないでしょうか?
アキ「それじゃあ銃の悪魔の恐怖が」











それじゃあ
銃の悪魔の恐怖が
増す一方じゃないですか!
- 第9巻第73話の早川アキのセリフ
- 銃の悪魔討伐戦の概要を聞くシーン
未だに銃の悪魔が強い理由は、裏での横行が原因でした。
ルールを全員が守るわけではないという、悲しい現実を突きつけられた気分です(T_T)
マキマ「戦争のようなものになる」








戦争のようなものになるだろうね
- 第9巻第73話のマキマのセリフ
- 銃の悪魔討伐戦の概要を聞くシーン
悪魔討伐のはずが、戦争に!?
もともと大規模な話でしたが、それがもっと膨れ上がってきました。
人間同士の争いは不毛ですね。
アキ「永遠に倒せない」











銃の悪魔は永遠に倒せない
ずっと誰かに利用されながら
生き永らえるんだ
- 第9巻第73話の早川アキのセリフ
- 銃の悪魔の真実を知ったシーン
たとえ戦争に勝っても、銃の悪魔は死にません。
今まで目標にしてたものが覆るとなると、アキの心境も計り知れませんね。
未来の悪魔「キミとパワーは」






キミとパワーは
デンジにグチャグチャに
殺される
その後
悪魔に最も恐れられる悪魔が
現れるだろう!
- 第9巻第73話の未来の悪魔のセリフ
- 未来の悪魔がアキに未来を見せるシーン
いったいどういうこと!?
続きが気になる名セリフでした(^^)
アキ「あれ…?なんでだっけ…?」











あれ…?
なんでだっけ…?
- 第9巻第74話の早川アキのセリフ
- どうしてマキマを好きになったか思い出すシーン
少し不穏な空気が流れたこのシーン。
終焉が近づいてくる感じ…
堪りません!
アキ「どんな契約でもします…」











デンジとパワーだけは…
生きて…
幸せになってほしいんです…
弟が死んだのは俺のせいでした
今度は俺の力でどうにかしたい…
マキマさん…
どんな悪魔と…
どんな契約でもします…
俺に…
力を貸してください…
- 第9巻第74話の早川アキのセリフ
- マキマに会いに行くシーン
初めはチンピラと魔人の扱いに困っていたアキですが、今では大切な家族のような存在です。
自分を犠牲にしてでも守ってやりたいという、熱い思いに泣けました(T_T)
マキマ「これは命令です」








これは命令です
契約するといいなさい
- 第9巻第74話のマキマのセリフ
- マキマとアキが契約するシーン
不穏な空気が流れ始め、思わず「ゾッ」とする展開に!
マキマのチート能力が披露され、震え上がりました(;_;)
アメリカ大統領「支配の悪魔を殺してほしい」






銃の悪魔よ
アメリカ国民の寿命を一年与える
代わりにどうかマキマを…
いや…
支配の悪魔を殺してほしい
- 第9巻第75話のアメリカ大統領のセリフ
- アメリカが銃の悪魔と契約するシーン
支配の悪魔!?
しかもアメリカ一国を敵に回すほどの存在!?
もう手の震えが止まりませんでした^^;
デンジ「交通費節約できてラッキーすよね!」









あっちから来てくれて
交通費節約できてラッキーすよね!
- 第9巻第77話のデンジのセリフ
- 玄関の前に銃の悪魔が来たシーン
こんなときでもポジティブなデンジ。
しかし、玄関からは不穏な影が…
デンジ「なんでオレん名前知ってんだよ…」









なんでオレん名前知ってんだよ…
- 第9巻第77話のデンジのセリフ
- デンジと銃の悪魔が対人するシーン
おそらく本当は気づいているのでしょう。
でも、認めたくない…
そんな気持ちですっとぼけているように感じます。
デンジ「こんな時にウソつくなよ…」







だって…
玄関からしたのはアキの匂いじゃ…






こんな時にウソつくなよ…
- 第9巻第77話のデンジのセリフ
- パワーが銃の魔人の匂いに気づくシーン
「やっぱりアキなの?」
「いや、こいつは銃の魔人だ!」
そんな葛藤が繰り広げられます。
デンジ史上、最も複雑な感情のままバトルが始まりました。
デンジ「テメエが一番んな事したくねえだろ!?」






アキっ!早川アキ!!
聞こえるか!?
正気に戻れ!!
テメエが一番んな事したくねえだろ!?
クソ馬鹿ヤローが!!
- 第9巻第78話のデンジのセリフ
- デンジVSアキ(銃の魔人)
正気を失ったアキに対し、目を覚ますよう訴えかけるデンジ。
アキにとっては、ずっと憎んできた相手に、体を乗っ取られてしまった形になります。
なんて皮肉な運命なのでしょう…(;_;)
アキ「何 泣いてんだよ…」







何 泣いてんだよ…
オマエが泣いてるトコさ…
初めてみたよ……
- 第9巻第78話の早川アキのセリフ
- デンジが泣くシーン
一時は心まで悪魔になってしまったと悩んでいたデンジでしたが、アキの魔人化に初めて涙を流しました。
そして、ほとんどの読者も涙を流したと思います。
アキ「キャッチボールがしたいんだった」







そうだった…
オレ…
キャッチボールがしたいんだった
- 第9巻第78話の早川アキのセリフ
- 雪合戦で負けを認めるシーン
弟とキャッチーボールをしたかったあの瞬間から、アキの時間は止まっていたのですね。
悪魔を全部倒したいわけでも、銃の悪魔討伐でもなく…
ほんとうはただ、楽しく日常を過ごしたいだけだったんです。
多分なんでもかんでも
知りゃあいいってもんじゃねえんだ
今回俺の事を殺しに来たヤツらも
事情を知ってどんな人間か
わかってきてたら
死んだときにヤな気持ちに
なっちまってたんだろうな
知らなくちゃいけねえ部分と
馬鹿になったほうがいい部分が
あるんだ
ドアの向こうに何があるかなんて…
知らなくていーや…